産後うつやマタニティーブルーの症状を見逃すな

女の人

産後うつになりやすい人

医者

可愛い赤ちゃんを産んだ直後に訪れる可能性があるのが産後うつという病気です。出産直後の女性の体はホルモンのバランスが急激に変化するため、イライラや不安を感じやすくなり産後うつになってしまうのです。この時期は心と体のバランスが崩れやすいので無理をしないように気をつけなくてはいけません。産後うつは出産後2週間から3週間くらいで症状が出始めます。もちろん、個人差があるので4週目や1か月後に現れるという人もいるでしょう。なぜ、出産直後ではなく数週間空けて症状が現れるのかというと、その頃にホルモンバランスが妊娠前の状態に戻ろうとして体が負荷を感じるからだといわれています。また、この時期になると慣れていない育児に一生懸命励んで疲れがみえてくるでしょう。それら2つの要因が重なって産後うつを発症してしまうのです。もし、実家に帰省して出産を行なったのであれば、楽な実家から自宅に戻ったときにも同じ症状に陥る可能性があります。育児や家事の負担を減らすことが産後うつの改善には欠かせないのです。このようにホルモンバランスの影響と家事や育児の疲れを感じて症状を発症する人の多くは、真面目すぎる性格の持ち主だといいます。しっかり育児や家事に励もうと頑張りすぎる人ほど、上手くできないことがストレスになってしまうのです。ストレスを溜めない生活を送ることが産後うつ改善の鍵だといえるでしょう。また、真面目な人だけでなく周りの目を気にしやすい人も症状を発症する場合があります。人目や人の顔色を伺っている人は、助けがほしいと感じても我慢してしまう傾向があるからです。疲れて帰宅したパートナーに手伝ってほしいと伝えることができるかどうかで産後うつになる可能性は変わってくるでしょう。マニュアル通りに物事が進まないとイライラするという人もストレスを溜めてしまいがちです。赤ちゃんが泣くのはお腹が空いたときや気持ち悪さを感じたときだけに泣くわけではありません。理由もなく泣いてしまうこともあるでしょう。そんなときにどう対処したらいいのか解らずストレスを感じてしまうのです。育児書に書かれていることだけを便りにするのではなく、赤ちゃんが何を感じているのか考えることが必要になるでしょう。