産後うつやマタニティーブルーの症状を見逃すな

女の人

病院での治療方法

カウンセリング

出産後のお母さんを苦しめるのが産後うつの症状です。産後うつは産後2週間から1ヶ月頃に発症することの多い病気で、ホルモンバランスの乱れと育児や家事のストレスが重なることが原因となります。よく知られている産後うつの症状が倦怠感や苛立ち、不安感などでしょう。この他にも、集中力や判断力の低下、食欲の増減などがあるのです。こういった産後うつの症状に悩まされている場合は一人で抱え込まないということがとても大切になります。まずは信頼できるパートナーや家族、周囲の友人に相談してみましょう。そうすることで周囲の理解や協力が得られるようになり、産後うつの原因となるストレスが解消されます。もし、それでも症状が改善されないのであれば精神科や心療内科へ相談しましょう。医療機関へ足を運ぶのに抵抗を感じる人もいますが、そのまま放っておくことで進行して本格的なうつ病になる可能性もあるのです。ですから、なるべく早い段階で相談したり病院へ足を運ぶようにしましょう。
産後うつの状態が酷くなってしまった場合は入院の必要も出てくるでしょう。例えば、赤ちゃんのお世話ができないほど落ちこんでしまったり、酷く暴れて虐待にまで発展したり、自傷行為をするようになると入院することもあるのです。そうやって入院することで、家族や赤ちゃんの世話から離れて心や体を休めるのです。心身ともにしっかり改善させることに専念しましょう。産後うつで通院や入院をした場合にはカウンセリングや薬物療法が行われるでしょう。そこで使う薬には脳内のセロトニンやノルアドレナリンを活性化させる力があります。これらを投与することで心身の安定や安らぎを感じることができるのです。セロトニンやノルアドレナリンのおかげで精神のバランスを安定させることができるので、産後うつで寝付けなかったという人もよく眠れるようになるでしょう。症状に合わせて数種類の抗うつ剤を使い分けることもできるようです。また、授乳中であることを医師に伝えることで副作用の少ない抗うつ剤を処方してもらうこともできるでしょう。