産後うつやマタニティーブルーの症状を見逃すな

女の人

食欲不振や記憶力の低下

女性

出産直後の女性の体はとてもデリケートな状態になっています。とくにホルモンのバランスの変化が著しく、産後週数間後には妊娠前の状態に戻ろうとするためホルモンバランスが乱れた状態になってしまうのです。そんな時期にストレスを溜めてしまうと心身ともに疲れてしまい産後うつを発症してしまうでしょう。慣れない育児を続けながら、普段通りの家事を行なうというのはとても大変なことです。パートナーが隣にいても、疲れているからと遠慮して助けを求められない人もいるでしょう。そうやって頑張り過ぎてしまうことがストレスに繋がり産後うつを発症させるのです。産後うつにはいろいろな症状があり、よく知られているのが疲労感や苛立ち、不安感などでしょう。多くの人が出産後にそういった症状を感じています。また、このような症状以外に、食欲の低下や過食という症状がみられることもあります。食欲が低下した場合に大変なのが、体力の低下です。出産後は赤ちゃんにミルクを与えなくてはいけないのでしっかりと栄養を摂取しなくてはいけません。また、そうでなくても育児や家事、日常生活をするためには体力をつけておく必要があります。精神的なエネルギーにも繋がるので食欲が低下したときは気をつけましょう。過食の場合も太ってしまうことでストレスを感じることがあります。また、暴飲暴食気味になると産後うつ以外の病気にかかってしまう危険性もあるので、適度な量に抑えるようにしましょう。
産後うつになると判断力や集中力、記憶力などの低下が起こる場合があります。今まで簡単に判断できていたことでも迷うようになってしまうでしょう。また、考える力が低下するので人の意見に流されやすくなってしまうこともあります。いつも行なっていた作業に時間がかかったり、段取りが悪くなったりして、作業に支障が出てしまいます。記憶力や集中力が欠けると、本を読むことや話を聞くことが苦手になってしまうでしょう。産後うつになる可能性がある時期は、大切なことや忘れたくないことをメモしておくようにするといいでしょう。頭の働きをよくするためにDHAやEPAの豊富な食材を食べるということも1つの対処方法です。